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 ぼくは、インピーダンスの高い楽器とやるとき埋もれないように高音を使う。でも、低音も出せる。

声域は上から下まで3オクターブある。

 "テノール"音域に限っても(つまりクラシックの歌手と比べても)、アメリカで、まあまあな方だったと思う。

 プロのテノールの基準のラ(ハイA 、A4)は、地声・表声で全く不安がない、いつでも来い、という感じ。

 "Time to say goodbye"の最後のロングノートだ。

 オペラ『トゥーランドット』で有名な"Nessun Dorma" の最高音のシ(B4)も昨日は3回ステージで演じた。

 昔、Jazz Pianistで偉大な教育者でもあるBarry Harrisさんのレッスンで言われたこと。
「低音をexploreしなよ、すると高音も伸びるから」
 を真面目に20年守ってきたから。

 あと剣道を続けてきたので、その丹田からの発声("気合"という)法も良かった。

 日本流のベルカント唱法の極意が意外なところにあることに誰も気づいていない。

 ぼくは自信家なのか、気弱なのか、分からないね(笑)東海市ロビーコンサート_edited-1