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6/24(土)、25(日)は連日リンクスで演奏した。
 大好きなマジックの細井恵子さんとの共演やクラシック・ピアノの藤井ミチエさんと楽しく奏でた。
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 自分は歌だけでなくトランペットもピアニカもピアノも(実はギターも)演奏する。
 すると初めて分かることがある。

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 一つの楽器だけ一生やってる人も多い。
 だが、それでは多面的にその曲が見えてこないのだ。
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 逆に曲の歌詞を覚えていない器楽奏者がなんと多いことか。

あるとき"Softly,as in the morning sunrise"や"I'll close my eyes"を歌ったら

「この曲、詞がついてるんですか?かっこいいですね」
 といったSax 奏者にこちらが内心驚いた。

 これが日本のジャズミュージシャンの実態である。

 "文物"、"輸入品"として学んだジャズである。

 器楽奏者は、プロというなら....下手でもいい、歌詞を覚え、歌えるようになれ!
ジャズっぽいLickを覚えるよりずっと本質的な練習法である。

「ジャズらしい」演奏は、"田舎者"の発想である。

 "メッカ"から遠くはなれた"辺縁の地"にいるから通用するだけ。

 好きなことだから、深くやりたいのが人情のはず。

 だから関連することはすべて学ぶ、ギター的発想、ピアノ的フレーズ、管楽器的リック....それらすべてが歌の肥やしになる。

 異論は受け付けない。
 ぼくはこうやって成果を確かめてきたから。

 


リンクス見本











































 
 マルチであること...が善である。
 これには実は、自信がある。