二刀流の方と。
- カテゴリ:
- 剣道六段への道
今夜は剣道の稽古。
10数年ぶりに二刀流の方と立ち会った。剣道を知らない方にはすこし興味深いかと思い、虚々実々を記しますね。^_−☆
ある、初めてのお相手と地稽古をしていて、途中から「二刀に変えてもいいですか?」と言われた。
「おお」と思ったが、すぐに『面白いじゃないか!」と思い承知した。
漫画「武蔵の剣」などで有名になった構えであり、ともすれば無敵のように思われている二刀流...実は、ぼくは苦手ではない。
ぼくの攻め口はこうだ。
①まずは定石どおり、"霞(かすみ)"の構えで対峙する。
②右霞、左霞と変化(へんげ)しながら、相手の小刀におさえられないようにする。
③初太刀、二太刀と"片手突き"を放って、相手をやすやすと前に出てこれなく心理的に牽制する。
④決め手は機を見て、相手の射面を飛び込み面で制する。
二刀だから強いのではない。
どの程度の使い手であるかによる。
海外で剣道をしていると、以外と二刀にあたることが多い。
つまり、剣道も寿司とおなじで海外に出るとオーソドックスでないものの方が人気になる。
寿司は、カリフォルニアロールやインサイドアウト、スパイダーロールなどが人気。剣道も、海外では二刀、逆二刀流、逆上段などの使い手が多い。
だから、ぼくは二刀への対策ができていました...とさ、ジャンジャン^_−☆